我が家では、3年前から「二十日大根」を種から育てています。
小さくてカラフルで可愛くて、日当たりが良ければプランターでも育てることが出来ます!
家庭菜園初心者のねこきちでも無理なく育てることが出来ていますので、ご紹介したいと思います☺
とくに、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭は、一緒に収穫を楽しむことができるのでおすすめです✨
我が家での二十日大根の育て方

二十日大根はラディッシュとも呼ばれます。
気候の良い時は、種をまいてから25日~30日程度で収穫できるのが魅力です✨
直径約2cmほどの大きさで、品種によって、赤、白、紫、茶色などカラーバリエーションも楽しめます!

可愛いので、ぜひ、育ててみてください!
種まき

我が家では、夏が終わり、涼しくなり始めたころに種をまきます。
種の大きさは、2mm~3mm程度でしょうか。ホームセンターで購入した種です。
1年目は、深さが25cm程度のプランターに市販の培養土を入れ、そこに種をまいて二十日大根を育てました。
2年目からは、レイズドベッドで育てています。
一般的な種まきの方法は、スジまきで、ある程度育ってから間引きをするのですが、ねこきちは間引きをすることがすごく勿体なく感じてしまうので(笑)、割りばしで約15cm間隔に穴を開け、穴の中に一粒ずつ種をまいています。

間引きなしです!発芽率も高いです☺

割りばしで開ける穴の深さは2cmくらいです。
種をまいたあとは、土を被せ、種が土と密着するように、軽く押さえておきます。
1cmほどの浅い穴に種をまくと、ヒョロっとした弱々しい苗が育ってしまったので、少し深めに穴を開けるようになりました。
余った種の保管
我が家では、余った種を冷蔵庫で保管しています。
種のパッケージに記載されている「有効期限」は、発芽率の保証期限だそうで、期限を過ぎたからといって使用できないという訳ではないそうです。
今のところ、3年前の二十日大根やリーフレタス、水菜の種も無事に発芽し、美味しく食べることが出来ています。

あくまでも我が家流です☺
水やり
種をまいたあとは、土が乾かないように、しっかりに水をあげます。
1週間程度で発芽するので、発芽したあとは、土の表面が乾き始めたら水をあげるようにしています。

肥料
我が家では、肥料はあまり気にしていません☺
市販の培養土ではなく、家にある土を使う場合は、コンポストの土(堆肥)か市販の牛糞を混ぜてスコップでふかふかになるように耕してから種をまくようにしています。
収穫
二十日大根が収穫できるまでの期間は、少し暖かい春頃で約30日✨
寒い冬は40日以上かかる時もあります。
1月ごろの寒さが厳しい時期や、雪が降るときは、寒冷紗などで寒さの対策をしています。


画像はレイズドベッドに寒冷紗をかけたところです。

このレイズドベッドは木材でできているから、近々レンガに作り変えるのよ!
収穫の目安は、土の表面に見える二十日大根の直径が約2cmになったころです。



この時は茶色い地味な色合いの二十日大根を収穫!(種のパッケージには黄金色と記載されていました💦)
ねこきちが購入した二十日大根の種は、いろんな品種が混ざったミックスなので、何色が育つのか、育ってみないと分からないところも楽しいです。
こんなにカラフルな色合いが収穫できることも・・・✨

大きさも形も様々で面白いです☺
収穫した二十日大根
我が家では、収穫した二十日大根をお味噌汁に入れて食べています😋
冬の間や春先など、寒い時期に収穫できる二十日大根は甘くて美味しいです。
薄くスライスして、水菜やレタスなど一緒に盛り付けて、サラダにして食べるときもあります。
子供と一緒に育てて一緒に収穫すると、喜んで食べてくれるので、こちらも嬉しくなりますね!

葉っぱの部分はチクチクして痛いし辛いので、コンポストいきです💦
二十日大根は夏に注意
二十日大根を育てる時に、我が家で気を付けていることは、夏には栽培をしないということです。
夏に二十日大根を育ててしまうと、高温多湿な環境でうまく育たなかったり、日差しをガンガンに浴びて二十日大根が辛くなったりするからです💦
地域によって気候に差がありますが、我が家では、5月に入ると種をまかないようにしています。
ここ数年の夏の暑さは本当に過酷ですね🥲
おわりに
夏を除いて、秋から次の年の春まで長~く楽しめる二十日大根。
収穫までの期間が短いことは本当に魅力です!
家庭菜園をこれから考えておられるかたは、ぜひ、挑戦してみてください!