「暑さに強いグランドカバー」や「成長が早いグランドカバー」を探していると候補にあがってくるワイヤープランツ。
でも、クローバー同様、「植えてはいけない」と言われますよね💦
我が家では、2021年の2月に斑入りのワイヤープランツを1個購入し、花壇に植えてみました。
が!2024年の冬に撤去することになりました。
撤去にいたるまでの様子をご紹介したいと思います。
ワイヤープランツの基本情報(ねこきち調べ)
ワイヤープランツの花期
あまり目立ちませんが、ワイヤープランツにも花が咲きます。
一般的な花期は、春から夏と言われていますが、我が家では2024年の11月に花を見つけることができました。
クリーム色の金平糖のような形の小さな花です。
写真のピントが合っておらず残念💦
ワイヤープランツの草丈
草丈は、10cm~20cmほどですが、長い期間放置しておくと、ワイヤープランツの枝がどんどん増えて重なり合って、20cm以上にこんもりと茂ることもあります。
ワイヤープランツが育つ環境
ワイヤープランツはかなり丈夫なので、少々環境が悪くてもしっかり育ちます。
ワイヤープランツの耐寒性・耐暑性
大阪の端っこにある我が家、耐寒性ゾーンは8bです。
耐寒性・耐暑性ともに何も対策はしていませんでしたが、元気に育ちました。
かなり強いです。
ワイヤープランツの増やし方
挿し芽で簡単に増やせるそうですが、ねこきちはまだ試したことがありません。
ワイヤープランツの葉の色
緑色の葉のワイヤープランツをよく見かけますが、ピンクやクリーム色の斑入りのワイヤープランツもあります。
ワイヤープランツが植えてはいけないと言われる理由
ねこきちがワイヤープランツを植えたのは、こちら。
初夏にアジュガが満開になる小さな花壇です。
この花壇は少し環境が悪くて、冬の間は太陽の日差しがほとんど当たりません。
しかし、夏になるとガンガンに西日が当たってしまう難しい場所なんです。
育つ植物も少なく、日陰に強く、日差しにも耐えてくれる植物でないと育ちません。
今のところ、常緑で育ってくれる植物は「アジュガ」と「ムラサキゴデン」です。
アジュガは、おそらく「レプタンス」という種類なのですが、それ以外の「バニラチップ」や「バーガンディーグロー」「ゴールドクイーン」など、葉の色が鮮やかな種類や、斑入りの種類は育ちませんでした。
球根植物では、黄花カタクリやムスカリが育ってくれていました。
このままでも綺麗なので良かったんです。
良かったんですけど、ちょっとだけアレンジしたくなってしまったんですよね。
花壇の左側の縁取りにちょっとだけアクセントがほしくて、斑入りのワイヤープランツの苗をひとつだけ購入し、植えてしまいました。
植えたのは、まだ寒い2月。
最初の1年はそんなに成長しませんでした。
2年目になって、花壇の縁取りからしなだれるようになり、なんだか良い雰囲気になって喜んでいました。
しかし、3年目。おどろくほど成長してしまったんです😂
それが、こちら。
びっくりしますよね。
アジュガや黄花カタクリを飲み込み、恐ろしいほどに成長してしまいました💦
忙しくてあまりお手入れできていなかったことも悪いんですけど、まさかここまで成長するとは驚きです。
他の植物を飲み込んでしまうほどの成長速度と逞しさ
これが、ワイヤープランツを植えてはいけないと言われる理由だと感じました。
可愛かった斑入りの葉も、ほとんどが普通の緑色に先祖返り?していました。
ワイヤープランツの撤去
ワイヤープランツには申し訳ないですが、仕方なく撤去することに・・・。
とにかく切れるところをハサミでジョギジョギ切って、撤去していきます。
ワイヤープランツの枝がこんなにぎっしり!!!
もはや、訳がわからない状態です😂
最初に苗を植えた部分はこちら。
このムラサキゴデンの手前の縁取りで、少しだけしなだれてほしかったんです。
株元はこんな感じになっていました。
さすがに、ねこきちの力では掘り起こせず、この部分だけ夫に掘り起こしてもらいました💦
撤去後。
スッキリです💦
ワイヤープランツの下で、球根植物がたくさん育っていたので、こちらは残しておきました。
ムスカリは植えた記憶があるのですが、全部ムスカリでしょうか?
違うのも混ざってるような・・・。
アジュガはかなり減って、黄花カタクリは消えてなくなってしまったようなので、お庭のあちこちからアジュガを集めて移植し、小型のギボウシを植えておきました。
黄花カタクリ気に入っていたので残念。
このまま少し様子をみたいと思います。
おわりに
可愛かった斑入りのワイヤープランツ。
残念な結果になってしまいました。
もし、これが花壇ではなくて、グランドカバーなど地植えしていたらと思うとゾッとします。
でも、すごく良い雰囲気だった時もあったんです。
小さめのプランターや、土がかなり少ない場所とかだったら、良い雰囲気のまま保てたのかも知れません。
またいつかリベンジしたいなー。
それでは、今日もお読みくださり、ありがとうございます!