スピカが我が家にやってきたのは、生後5ヶ月弱の時。
トライアルの初日から、軟便の症状がありました。
そして、正式譲渡が決まってから約10日後。
スピカのお尻から、白い粒々の「瓜実条虫」の片節が出てきたんです💦
今日はそのお話しをしていきたいと思います。

スピちゃんのお尻から白い粒々がいーっぱい出てきたんだよ!
瓜実条虫とは
瓜実条虫とは、犬や猫の消化器官に寄生する「サナダムシ」の仲間です。
全長が約80cmにもなることがあるらしく、白くて細長い楕円が連なったような見た目をしています。

瓜実条虫のイメージ画像を作成してみました💦こんなやつです。

瓜実条虫の感染経路
瓜実条虫は、主に瓜実条虫に感染した「ノミ」を犬や猫が飲み込んでしまうことで感染します。

スピカは山奥で保護されました。きっと色んなものを食べていたんだと思います。
瓜実条虫に感染した時の症状
瓜実条虫に感染しても無症状のこともあるらしいのですが、寄生数が多いと
- お尻の違和感や痒み
- 嘔吐や軟便などの消化器症状
(酷い場合は下痢や血便) - 体重減少
- 元気消失
などの症状が見られるそうです。
我が家のスピカの症状は【軟便】でした。
トライアルの初日から軟便をしていたので、3日目に動物病院に連れて行き、整腸剤を処方してもらいました。
整腸剤を飲ませても軟便が改善しなかったので、おかしいなと思っていた矢先の事でした。
瓜実条虫発見のポイント
瓜実条虫発見のポイントは、お尻から出てくる【白い粒々】。
この白い粒々が瓜実条虫の【片節】と言われるもので、長く連なった瓜実条虫がプチプチと千切れて、お尻から出てきたり、便に混ざって出てきたりするのです。
スピカの場合は、正式譲渡が決まってから約10日後、スピカを抱っこした時に、米粒よりも少し小さくて丸みのある粒々が2粒、手のひらに付着しました。

ん?ナニコレ?と思ってGoogleレンズで調べてみると、瓜実条虫の片節がヒット!
保護猫団体さんのところでは、保護時に駆虫をしていると聞いていたので、何かの間違いかも知れないと数日様子を見る事にしました。
そして、2~3日後、スピカが寝ているケージの敷物を見てみると、乾燥して少し茶色くなった瓜実条虫の片節が無数に散らばっているではありませんか💦
さらに、スピカのお尻を見てみると、ちょうど肛門のところにウニョウニョと動く白い片節を発見!
そう、この片節、瓜実条虫が千切れて出てきているのに、しばらくはウニョウニョと動くんです😱
そして、この片節のひとつひとつには、たくさんの虫卵が詰まっているらしいのです。

恐ろしい~!


やっぱり瓜実条虫やーん!片節を袋に入れて密封し、慌てて動物病院に連れていきました。
瓜実条虫の治療
瓜実条虫の治療は
- 駆虫薬の錠剤を投与
- 駆虫薬の液体を背中に垂らす
などで行われます。
スピカは生後5ヶ月ほどで、まだ小さかったので、錠剤を服用させる事になりました。

錠剤は1錠だけでした。粉々に砕いてチュールに混ぜて服用させました。
駆虫薬の効果が現れるまでの期間
駆虫薬は、投与後、数日~1週間ほどで効果が現れると言われています。
駆虫された瓜実条虫は、体内で溶け、便と一緒に排泄されます。
ただし、今回のスピカのように、1回の治療で瓜実条虫が完全に駆虫されるとは限りません。
猫さんの状態によっては、定期的な駆虫が必要になる場合もあります。
瓜実条虫の予防
さて、無事にスピカに駆虫薬を服用させたものの、我が家にはもう1匹、ボス猫のレオちゃんがいます。
幸いにも部屋を別にしていたので、感染の確率はかなり低かったのですが、今後の予防のためにも、スピカのケージやトイレは念入りに掃除し、敷物などもすべて洗濯して天日干ししました。

感染してなくて良かったんや。
瓜実条虫を予防するためには、中間宿主となる「ノミ」がいてない環境にする事が大切です。
また、瓜実条虫の片節に詰まっている虫卵を死滅させるためには、熱湯消毒も有効だと言われています。
瓜実条虫は人間にも感染するのか
瓜実条虫は人間にも感染します💦
感染経路は猫さんと同じで、主に瓜実条虫に感染したノミを飲み込んでしまうことで起こります。
感染しても多くは無症状で、自然治癒する事も多いらしいのですが、小さい子供さんがおられるご家庭などでは特に気をつけたいですね。
まとめ
今回は、スピカが瓜実条虫に感染した時のお話しでした。
瓜実条虫は、瓜実条虫に感染したした「ノミ」を飲み込むことで感染します。
発見のポイントは、お尻から出てきたり、便に混ざったりする白い粒々の「片節」です。
瓜実条虫を予防するためには、ノミのいない環境を作り、万が一、片節を見つけた場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。
さて、瓜実条虫の駆虫薬を服用したスピカさん、これで軟便も落ち着くかなと思いきや、約1か月後に今度は【回虫】が出てきます。
次回は回虫のお話しをしたいと思います。
