新しく猫さんを迎える時に心配になるのが、先住猫さんとの相性。
我が家でも、ねずこを迎えた時もスピカを迎えた時も、義理のお母さん宅のももちゃんを預かった時も、先住猫のレオちゃんは嘔吐と食欲不振の症状がありました。
今日はその時の様子をお話ししていきます。
わいがレオちゃんやぞ!

先住猫レオちゃんの症状
新しい猫さんを迎えた時のレオちゃんの症状は
- 嘔吐
- 食欲不振
です。
嘔吐するタイミングは、レオちゃんが
- 新しい猫さんと間近で対面した時
- 新しい猫さんの匂いを嗅いだ時
などでした。
ねずこと初めて対面した時も、スピカと初めて対面した時も、レオちゃんはひとまず「ウゥ~!!」とか「シャー!!」とか威嚇するのですが、そのあと、後ろを向いて「ウッ!」と嘔吐します。
嘔吐したあとから食欲が低下し、元気も少しだけ低下します。
そして、その後もねずこやスピカと対面するたびに嘔吐し、スピカが遊んだ玩具の匂いを嗅いだ時も嘔吐していました。
嘔吐や食欲不振の原因
獣医さんに相談したところ、新しい猫さんを迎えて、先住猫さんに嘔吐や食欲不振の症状が現れるのは
縄張り意識が強いから
だそうです。
人間も極度にストレスを感じると、吐き気を催す事があります。
レオちゃんは、自分の縄張りに【得体の知れない猫】が突然来たことで、嘔吐するほどのストレスを感じてしまったのでしょうと言う事でした。

ももちゃんを預かった時は、レオちゃんとねずこがとても仲良くなっていて心強かったのか、嘔吐や食欲不振の症状はとても軽かったです。
嘔吐や食欲不振が続いた期間
ねずこが来た時の、レオちゃんの嘔吐や食欲不振の症状は約3週間続きました。
スピカが来た時はもう少し長く、約1カ月くらい続きました。
スピカが来たのは、ねずこがお空に旅立ってから約1か月後。
レオちゃんは、仲良かったねずこが急にいなくなってストレスを感じていたと思うし、お転婆な子猫のスピカに、どう接して良いのか分からなくて、それもストレスになったのだと思います。
トライアルを中止しなかった理由
先住猫さんの体調不良があまりに酷い時は、トライアルの中止も考えないといけないのですが、我が家では中止する事は考えませんでした。
これはレオちゃんの飼い主としての見解ですが、レオちゃんには【新しい猫と仲良くなりたい】という気持ちがあるように見えたからです。
ねずこが来た時も、スピカが来た時も、レオちゃんは自分から何度も何度もケージに近づいて、コミュニケーションをとろうとしていました。
獣医さんも、本当に本当に新しい猫の事が嫌なら、自分から何度もケージに近づかず、隠れて姿を見せないという行動に出るのではないかと言われていました。

わいより強い猫やなかったら仲良くなりたいんや!
嘔吐や食欲不振の治療
我が家では、嘔吐が1日に3回以上続いたり、丸1日何も食べない状態が続いた時は、動物病院に連れて行きました。
治療内容は
- 点滴による水分補給と吐き気止めの投与
という対処療法ですが、嘔吐も食欲不振も根本的な原因は精神面からくるストレスなので、
- 抗不安薬
を処方してもらったこともありました。


レオちゃんは結局、抗不安薬を服用してくれなかったのですが、猫さん用にも抗不安薬があるというのは驚きでした!
ストレスを和らげる方法
レオちゃんのストレスを和らげるために、我が家では
- 先住猫のレオちゃんをとにかく優先する
- 上下関係をはっきりさせる
- レオちゃんと新しい猫さんの部屋を分ける
- ケージやキャリーごしに対面させる
- レオちゃんの食事を工夫する
という方法を試しました。
先住猫を優先する
新しい猫さんを迎えてすぐは、どうしても新しい猫さんに構う時間が増えて、先住猫さんを不安にさせてしまいます。
なので、とにかく意識して、先住猫のレオちゃんを構うようにしました。
ご飯やお水をあげるのは必ずレオちゃんから。
新しい猫さんの相手をしていても、レオちゃんに呼ばれたらレオちゃんを優先する。
レオちゃんと新しい猫さんが同じ部屋にいてる時は、できるだけレオちゃんに構う・・・などです。
上下関係をはっきりさせる
先住猫さんを優先していたら、自然と上下関係もはっきりしてくると思うのですが、我が家では、ねずこやスピカのケージの上にレオちゃんを乗せてあげた事もありました。

高い所にいてるいてる猫さんの方が序列が上だと言われています。
画像はねずこのケージの上に乗るレオちゃん。
ちょっと何か言いたげな顔をしていますね。

こんな会話をしていたかも知れません。

お前、どこから来たんや?

分からないわ!人間に捕まって、ここに連れて来られたのよ!

この家はな、わいの縄張りなんやぞ。

そうなのね!あなたとっても凄い猫なのね!あなたに従うわ!

そ、そうしてくれるか。(話の分かる猫やな。)
迎えた時のねずこは1歳前くらいで、ほぼ大人になっていて、レオちゃんに対して威嚇する事も攻撃する事もなく、約1か月間おとなしくケージの中で過ごしていました。
なので、レオちゃんの体調も落ち着き、ケージからねずこを出した時は、スムーズに仲良くなってくれました。


嘔吐と食欲不振が3週間も続いたとは思えない仲の良さ!
部屋を分ける
ねずこを迎えた時と、ももちゃんを預かった時は、ケージに入れていたものの初日からレオちゃんと同じ部屋にしていました。
なので、スピカを迎えた時は、部屋を分けました。
相変わらず、レオちゃんの嘔吐や食欲不振の症状はありましたが、レオちゃん自身が自分の好きなタイミングで、スピカの部屋に来て、嫌になったら出ていく・・・ということができたので、良かったと思います。

スピカは正式に譲渡していただいてから、「瓜実条虫」と「回虫」に感染していることが分かったので、部屋を分けていて良かったと思いました。
ケージやキャリーごしに対面
これはスピカを対面させる時に試しました。
スピカはまだ子猫で、さらにお転婆な性格なので、レオちゃんを見かけるとダッシュで飛びついてしまいます。

おじさん、遊ぼ遊ぼー!!
繊細な性格のレオちゃんは、スピカがダッシュで近づいてくると

うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!
と逃げてしまっていました。
なので、出来る限り、レオちゃんがスピカの部屋に来た時は、スピカをケージに入れ、レオちゃんの部屋にスピカを連れて行く時は、必ずキャリーの中に入れて対面させるようにしました。
画像はスピカを病院に連れて行く時の様子。

スピカにダッシュで迫られると逃げるけど、病院に行くときは心配してくれる優しいレオちゃん。
こんな感じで少しずつ少しずつ対面する機会を作って、1カ月以上かけてレオちゃんとスピカは仲良くなっていきました。
食事を工夫する
食欲不振の改善方法として、レオちゃんの食事も工夫しました。
レオちゃんは普段、ドライタイプのカリカリのみを食べています。
ドライタイプよりウエットタイプのご飯の方が香りが強いので、食欲に繋がりやすく、水分補給もできます。
さらに粉末にした鰹節を乗せて香りづけをした事もありました。
ももちゃんを預かった時のねずこの様子
レオちゃんとねずこがとても仲良くなっていたので、ももちゃんを預けたら、ねずこがヤキモチを焼くのではないかと、義理のお母さんはとても心配していました。
でも、全然そんなことはなく、ねずこはすごくフレンドリーでした。
たぶん、女の子なので、縄張り意識も上下関係もあまり気にしていなかったのだと思います。
ねずこはレオちゃんのように嘔吐する事も食欲不振になる事もなく、ももちゃんが入っている3段ケージを1番したから覗き込み

ここはレオちゃんがいてるから安心よ!さぁ、遊びましょう!

あたち預けられた子ですから、そんな自由に遊ばせてもらう訳には・・・。

大丈夫よ!何も心配いらないわ。

ちょ、ちょっと待ってくれ、ねずこ!わいはまだ心の準備ができてないんや!
という感じで、ももちゃんを誘っていました。
ねずこのようなフレンドリーなタイプだったら、新しい猫さんを迎える時にあまり心配しなくて良いのかも知れません。
まとめ
今回は、新しい猫さんを迎えた時の、レオちゃんの嘔吐と食欲不振のお話しでした。
レオちゃんような嘔吐や食欲不振は、縄張り意識が強い猫さんに起こりやすいそうです。
自宅で出来る対策としては
- 先住猫のレオちゃんをとにかく優先する
- 上下関係をはっきりさせる
- レオちゃんと新しい猫さんの部屋を分ける
- ケージやキャリーごしに対面させる
- レオちゃんの食事を工夫する
などを行い、嘔吐や食欲不振の症状が酷い時は、病院にも通いました。
結果、約3週間~1カ月ほどで、レオちゃんの体調は落ち着き、新しい猫さんと仲良くなっていきました。
猫さんにも性格の違いや相性があるので、何カ月経っても仲良くなれない猫さんもいてると思いますが、ひとつの例として参考にしていただけると嬉しいです。

